事件

【滋賀県東近江市】の湖東記念病院「人工呼吸器外し」再審で西山美香さん再審で無罪!

太郎の速報です!!

「人工呼吸器外し」再審で西山美香さん、再審の判決公判が無罪

なぜこのようなえん罪事件が起きたのか

探つて行きたいと思いますので

最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

事件の概要

京都新聞社に下記のように報道されていました。

 滋賀県東近江市の湖東記念病院で2003年、男性患者の人工呼吸器を外して死亡させたとして殺人罪で懲役12年が確定し、服役した元看護助手西山美香さん(40)の裁判をやり直す再審の判決公判が31日、大津地裁で開かれ、大西直樹裁判長は無罪を言い渡した。逮捕から約16年ぶりに西山さんの名誉が回復された。

京都新聞
外部リンク
湖東記念病院・患者死亡で無罪判決(2020年3月31日、大津市)|動画ライブラリ|京...
https://rdsig.yahoo.co.jp/media/news/rd_tool/kyt/articles/soci/RV=1/RE=1586832414/RH=cmRzaWcueWFob28uY28uanA-/RB=/RU=aHR0cHM6Ly93d3cua3lvdG8tbnAuY28uanAvbGlzdC9tb3ZpZT9pZD0yNDQ3JmFwaV9rZXl3b3Jkcz0lRTMlODMlOEIlRTMlODMlQTUlRTMlODMlQkMlRTMlODIlQjk-/RS=%5EADA3O.Uy5FmH8D.GQgU7MA4I0lH7ac-;_ylt=A7dPJiYdr4JeHmsAxBTyluZ7;_ylu=X3oDMWJubW44cmRkBHBvcwMxBHJsX3RpdGxlA.OAkOWLleeUu.OAkeeEoee9quWIpOaxuuefpeOCieOBm.OCi.eerOmWkwRybF91cmwDaHR0cHM6Ly93d3cua3lvdG8tbnAuY28uanAvbGlzdC9tb3ZpZT9pZD0yNDQ3JmFwaV9rZXl3b3Jkcz0lRTMlODMlOEIlRTMlODMlQTUlRTMlODMlQkMlRTMlODIlQjkEc2VjA3JlbGF0ZWQEc2xrA3Bob3RvBHRpdGxlA.OAjOS6uuW3peWRvOWQuOWZqOWkluOBl.OAjeWGjeWvqeOBp.eEoee9quOAgOauuuS6uue9quOBp.acjeW9ueOBl.OBn.WFg.eci.itt.WKqeaJi.OBruWQjeiqieWbnuW.qeOAgOa5luadseiomOW_teeXhemZogR1cmwDaHR0cHM6Ly9oZWFkbGluZXMueWFob28uY28uanAvaGw_YT0yMDIwMDMzMS0wMDAxMDAwMC1reXQtc29jaQ--
湖東記念病院の患者死亡で服役した西山さんの再審判決があり、無罪が言い渡された

 

男性患者の死因について、確定判決では「酸素途絶による急性心停止」としていたが、大西裁判長は「他の死因が考えられ、事件性はなく犯罪の証明がない」とし、「西山さんの自白調書を証拠採用しない」とした。また当初の医学鑑定について「人工呼吸器のチューブが外れたという真偽が疑わしい事実を前提としている」と信用性を否定。不整脈やたんの詰まりで死亡した具体性があると指摘した。

 同年12月、第2次再審請求審で大阪高裁が「患者は自然死の疑いがある」として再審開始を決定、19年3月に最高裁で確定した。同年4月に始まった検察と裁判所、弁護団による三者協議では、検察側が当初の方針を10月に一転させ、有罪立証を事実上、断念する意向を示した。
再審公判は今年2月3、10日の2日間で結審し、検察側は求刑を放棄した。
被告側請求で開かれた再審で無罪が言い渡されたのは京都、滋賀で初めて。日弁連が支援する刑事事件での再審無罪は、19年3月の「松橋事件」に続き全国で18件目。

京都新聞社

週刊PRIMEによる報道

再審開始が決まり大阪高裁前で支援者と喜ぶ

「私が取り調べの刑事のことを好きになって、気に入ってもらおうと思ってどんどん嘘を言ってしまった。こんなことになるとは思わなかった」

大阪高裁が再審開始を認めた昨年12月20日、大阪市と滋賀県大津市で両親を伴って記者会見した彦根市の元看護助手・西山美香さん(38)はそう語った。

身に覚えのない殺人罪で12年服役し、昨年8月に和歌山刑務所を満期出所。逮捕勾留から数えると13年以上も自由を奪われた。女性として最も華やかな時期を棒に振り、「20代のいちばん大事な時を刑務所で過ごすのはつらかった」と打ち明けた。

密室で若い男性刑事に自白

2003年5月22日、滋賀県の湖東記念病院に入院していた植物状態の男性患者(当時72歳)が死亡した。滋賀県警は、人工呼吸器のチューブがはずれたことを報じるアラーム音に当直の看護師らが気づかず窒息死したとみて過失致死事件として捜査した。

2人の看護師とともに任意聴取された西山さんは事件から1年以上経過した翌年7月6日、「職場での待遇への不満から、呼吸器のチューブをはずした」と自白して逮捕された。

当時24歳。密室で自白した相手は県警本部から新たに派遣された若い男性刑事だった。

目撃者はなく「証拠」は自白のみ。過ちに気づいた西山さんは裁判で無実を主張したが、大津地裁は懲役12年の実刑判決を言い渡し、最高裁で刑が確定した。

獄中から冤罪を訴え続け、2度目の再審請求でようやく、大阪高裁の後藤眞理子裁判長が「警察官などから誘導があり、迎合して供述した可能性がある」と裁判のやり直しを認めた。

なぜ刑事に恋したのか。週刊女性は昨年末から西山さんに単独インタビュー取材を申し込み、1月中旬に滋賀県内で約1時間半、話を聞くことができた。会見や支援者集会の疲れが残っている様子だった。

認めると急に優しく

西山さんは、「事件当時、恋人はいませんでした」と振り返る。

暴力的、強圧的態度から一転、優しく接するのは取り調べ担当刑事の常套手段とされる。しかし、そんなことは知らず、その刑事を「優しい男性」と思い込んで好意を抱いてしまったという。

事件のカギを握るのがアラーム音だ。人工呼吸器のチューブがはずれるとアラーム音が鳴る仕組みだった。西山さんが故意にチューブをはずしたのであれば、アラーム音は当然鳴る。アラーム音を聞いたのか。男性刑事は迫った。

「私が“アラームは鳴っていなかった”と言うと、“そんなはずはない、嘘つくな”と机をたたき、密室なので怖かった。でも、“鳴っていた”と認めると急に優しくなった」と西山さん。

滋賀県長浜市の農業高校を卒業後、別の病院で働いていたが、湖東記念病院に移って半年たたないうちに“事件”に巻き込まれた。西山さんには発達障害があり、情緒不安定なときがある。あれこれ責められるとパニックになり自暴自棄になる一面もあった。取り調べという精神的にきつい環境で、ときおり優しい顔を見せる男性刑事に魅かれた。

男性刑事は、「殺人罪でも執行猶予で刑務所に入らないでいいこともある」と話したり、混乱した西山さんが拘置所で規律違反をすると、「私が処分を取り消してあげる」などと持ちかけたという。

しかし、その後の捜査で、ほかに誰ひとりとしてアラーム音を聞いた人は出てこなかった。男性刑事に「鳴っていた」と言わされた西山さんの供述は不自然になり、最終的に西山さんがアラーム音を消す操作方法を発見して犯行に及んだとするシナリオに軌道修正された疑いがある。

男性患者の死因についても不可解な点がある。

鑑定医は「酸欠による窒息死」とした。しかし、警察から「呼吸器がはずれていた」との情報を得て鑑定書を作っており、信憑性には疑問符がつく。

西山さんの弁護団は、「植物状態だった男性はカリウム値が異常に低く、致死性不整脈で病死した可能性が高い」とみる。

主任弁護人を務める井戸謙一弁護士は、不自然な供述変遷に“捜査誘導”を確信し、

「事件でも事故でもない。なかった犯罪を警察と検察がでっち上げたのです」

と断言する。

また事件の背景には、男性患者の心肺停止を最初に見つけた同僚看護師Aさんの存在もある。Aさんは指示どおりに痰の吸引を実行しておらず、

「痰が詰まって死んだと勘違いし、怠慢を問われると案じたAさんがとっさに“呼吸器がはずれていた”と嘘をついた可能性が高い」(井戸弁護士)

とみている。

もう彼のことは考えたくない

その嘘に合わせるような供述をした西山さんは、

「Aさんはシングルマザーで逮捕されたら生活できない。自分は正看護師ではないし、親と暮らしているし」と、お人よしな性格。しかし、退職したAさんが弁護団に協力することは一切なかった。

とんでもない罪を背負わされてしまった西山さんと男性刑事の別れのシーンは恋愛ドラマのようだった。

「会えなくなるのが寂しい」

西山さんは起訴される2〜3日前、調書を書く男性刑事の手の甲を撫でるように触れながら言った。別の日には、「離れたくない。もっと一緒にいたい」と抱きついた。

「彼は拒否しなかった。“頑張れよ”と励ましてくれた」

男性刑事に騙されたと思うかと尋ねると、

「もう彼のことは考えたくないです」

と言って机に突っ伏した。

後日、井戸弁護士に発言の真意を確認すると、いまでは男性刑事を恨むことはあっても好意は一切ないという。

西山さんの実家に両親を訪ねた。獄中から両親に送った手紙は350通を超える。両親はこの12年、出所するまで毎月、娘と面会するため刑務所に通い続けた。

脳梗塞の後遺症で足が不自由な母・令子さん(67)は、

「上2人の息子は国立大学に行ったけれどお金がかかり、家計のため私は必死で働きましたが、美香のことが放ったらかしになったと後悔しています」

と、うつむいた。

西山さんは、「私は勉強ができなくて、よくできた兄と比べられてコンプレックスを持っていた。それを刑事に言うと“お兄さんと同じように賢いところあるよ”と言われて、うれしくなってしまった」と告白している。

人間関係をつくるのも上手ではなく、幼少時から本当の友達はいなかった。

父・輝男さん(75)は、「勤めだしてからは、お金をあげたりして、友達をつくっていたみたいですね」と話し、「警察は当初、“弁護士はすごい金がかかる。国選にしろ”とか言っていた。何もわからん娘に警察はあまりにも残酷な……」と唇をかんだ。

大阪高検は再審開始決定を認めず最高裁に特別抗告中。西山さんの闘いは続く。

週刊PRIME引用https://news.line.me/articles/oa-shujoprime/1ee94c817d1f

冤罪の原因はイケメン刑事の誘導にあるのか?

警察の計画的な誘導!

冤罪の可能性が非常にあるのではと思わされます。

「私が取り調べの刑事のことを好きになって、気に入ってもらおうと思ってどんどん嘘を言ってしまった。こんなことになるとは思わなかった」

獄中から冤罪を訴え続け、2度目の再審請求でようやく、大阪高裁の後藤眞理子裁判長が「警察官などから誘導があり、迎合して供述した可能性がある」と裁判のやり直しを認めた。

ネット上での意見・反応は?

まぁいろいろと検証すべき事例ではあると思う。
差別しちゃいかんと思うが、知的な遅れのある人が命を取り扱う医療現場に入るのは、やはり疑問。
たとえそれが患者に関わらない部署であったとしても。
批判は覚悟の上だけど、やはりその人に自分や家族の生命・身体を任せたいかと言われれば、首を縦には振れないな。
医療過誤で死亡事故があっても、看護師は簡単に実名が公表されるね。
取り調べで刑事を好きになる。話し方が普通じゃない。もし冤罪なら本当に良かったけど、逆のパターンも考えられる。だからこそ、取り調べは慎重に適正にやって欲しい。
いくら人材不足でも、もう少しまともな人を雇わないとこう言う事故(事件)が増えると思う。
本当に無罪でよかったのか? この事件のことをよく知る人間なら、無罪で当然とか、無罪で良かったとは安易には言えないはず。

取り調べの自供から裁判で否認に転じたことも、通常の冤罪事件とは一線を画すべき。彼女の記者会見をちゃんと見ていた人間なら、この判決を素直に喜べるかどうか疑問。

この事件によって彼女のような人間が医療の現場にいることがわかったことはある意味収穫かもしれないが、治療に直接携わることはなくても、彼女のような存在がいることがわかったことで、不安を感じる人も少なくはないだろう。そもそもそういった職業に就く際に色々と正直には話さずに、ある意味不正に就職し、仕事を続けていた可能性すらある。これは彼女の記者会見から推察されることだ。

警察と検察にも反省すべき点はあるのだろうが、もっとも反省すべきは流されるマスコミと流される多くの人々。

もっと冷静に正しく検証すべきではないか。

とても参考になる意見が多数掲載されていました。

詳しくは
下記から 引用いたしました。
https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200331-00010000-kyt-soci